アーモンド

 アーモンドの花ことば

永遠に優しく

アーモンドは、実は食用としてなじみがありますが、花はみかけることがあまりありません。

アーモンド

 

一般に食用としているのは、実のかたい核の中にある柔らかい部分で仁と呼ばれるところです。

アーモンドの花は、さくらの仲間に属していて、桃の花に似ています。

 

アーモンドにまつわるギリシャ神話の物語が残っています。

トロイ戦争から帰る途中、船が難破して、エーゲ海の北東海岸のトラキアに流れ着いたデーモポーンは、 その国の王女ピュリス愛し合うようになり結婚を誓いますが、やがて船は修理され、 いったん故国に帰ったデーモポーンは別の女性に心を移してしまい、ピュリスのことを忘れてしまいます。何も知らない彼女は、 毎日愛する男性を海岸で待ち続けるうちに、とうとう病にかかって死んでしまいますが、 哀れに思った神々の手でピュリスはアーモンドの木に変えられます。

やがてトラキアに戻ったデーモポーンは、自分の過ちを後悔して、アーモンドの木を抱きしめて涙を流したところ、それにこたえるように、 木の花が咲いたそうです。

 

分類:バラ科

原産地:西アジア

ヨーロッパ、地中海沿岸およびアメリカ・カルフォルニアに分布して、モモに似た花をつけます。

種子が食用となる種類があります。